星船で【想像】する楽しさを伝える ダンボールアート作家 Ikka Tamura さん に聞きました!

星船で【想像】する楽しさを伝える
ダンボールアート作家 Ikka Tamura さん に聞きました!
なぜダンボール?
使いだしたのは本当にたまたまでした。ちぎった切れ端が小さな家に見えて、それに色を塗ってみたのが始まりです。でも使いだすとすぐその魅力に引き込まれました。
ダンボールは適度な硬さを持ちながらも、ハサミやカッターで簡単に加工出来ますし、重ねれば簡単に厚みを出せます。また表面をはがすと現れる均等な波状の模様。それはトタンや鉄骨といった無機質の物から、生き物の節や骨といった有機物などにも見えます。はがしたり、穴をあけたり、ペイントしたり。
ダンボールは自由自在で、遊び心を誘う素晴らしい素材です。またダンボールの作品と言うと大きな立体作品とよく思われるのですが、私の作品は一つが爪の大きさ程の家々が建ち並ぶ小さな半立体作品です。平面でも立体でもない、少々厚みのある絵として作っています。
星船とは?
『星舟』は私が創造した世界です。
“その宇宙では、『星の種』と言う生きた歯車たちが星を作る。
はじめ手のひらに乗るほどの小さなそれは、宇宙を漂いながら、長い長い時間をかけて成長、分裂しながら周囲に塵を集めて大地とし、いつしか巨大な星になっていく。
そしてそこに人が住み着き街を作ると、その昔、水上を人や物を載せて渡った乗り物に例えて『星舟』と呼ばれるようになる。”という物語のベースがあります。
この『星舟』の上に築かれた人の街とは?
私にとって街とは人が生きて活動しているという象徴です。
「街」は時代や必要性といった人の想いを映して、様々に形を変えていきます。ですから街も一種の“生き物”なのだと私は捉えています。星舟の世界を通して、街と言う命の姿を、生きている星の一生と合わせ、描いていきたいと思っています。
Ikkaさんは作品を通して、見る人と想像の世界を一緒に楽しみたい!ということですか?
『星舟』という一連の作品は、皆さんに見て楽しんでいただき、更にその先を自由に空想して頂くための作品でもあります。
星舟の世界には変わった星が沢山あり、沢山の人々が自由気ままに暮らしています。自分がもしこの変わった世界の住人になったら? 小さいころ冒険物語に心躍らせたように、“想像の翼”を持って私と一緒にこの世界を探検して欲しいと思います。
"星舟はいつでも乗船者を募集中です。"
ダンボールアート作家 Ikka Tamura さん に聞きました!
なぜダンボール?
使いだしたのは本当にたまたまでした。ちぎった切れ端が小さな家に見えて、それに色を塗ってみたのが始まりです。でも使いだすとすぐその魅力に引き込まれました。
ダンボールは適度な硬さを持ちながらも、ハサミやカッターで簡単に加工出来ますし、重ねれば簡単に厚みを出せます。また表面をはがすと現れる均等な波状の模様。それはトタンや鉄骨といった無機質の物から、生き物の節や骨といった有機物などにも見えます。はがしたり、穴をあけたり、ペイントしたり。
ダンボールは自由自在で、遊び心を誘う素晴らしい素材です。またダンボールの作品と言うと大きな立体作品とよく思われるのですが、私の作品は一つが爪の大きさ程の家々が建ち並ぶ小さな半立体作品です。平面でも立体でもない、少々厚みのある絵として作っています。
星船とは?
『星舟』は私が創造した世界です。
“その宇宙では、『星の種』と言う生きた歯車たちが星を作る。
はじめ手のひらに乗るほどの小さなそれは、宇宙を漂いながら、長い長い時間をかけて成長、分裂しながら周囲に塵を集めて大地とし、いつしか巨大な星になっていく。
そしてそこに人が住み着き街を作ると、その昔、水上を人や物を載せて渡った乗り物に例えて『星舟』と呼ばれるようになる。”という物語のベースがあります。
この『星舟』の上に築かれた人の街とは?
私にとって街とは人が生きて活動しているという象徴です。
「街」は時代や必要性といった人の想いを映して、様々に形を変えていきます。ですから街も一種の“生き物”なのだと私は捉えています。星舟の世界を通して、街と言う命の姿を、生きている星の一生と合わせ、描いていきたいと思っています。
Ikkaさんは作品を通して、見る人と想像の世界を一緒に楽しみたい!ということですか?
『星舟』という一連の作品は、皆さんに見て楽しんでいただき、更にその先を自由に空想して頂くための作品でもあります。
星舟の世界には変わった星が沢山あり、沢山の人々が自由気ままに暮らしています。自分がもしこの変わった世界の住人になったら? 小さいころ冒険物語に心躍らせたように、“想像の翼”を持って私と一緒にこの世界を探検して欲しいと思います。
"星舟はいつでも乗船者を募集中です。"